愛知県市長会との意見交換会

2024年11月23日

愛知県市長会より令和7年度国の予算編成等に関する要請等についての意見交換会開催のご案内があり、自民党愛知県連執行部の女性局長として参加させていただきました。会場に入ると多くのSPの方々がみえ、物々しい雰囲気の中、バッグの中身の検査、金属探知機での身体検査を受けました。伊藤忠彦復興担当大臣がご出席のためだと着座してわかりました。

 

愛知県市長会会長は大府市の岡村秀人市長で、副会長に新城市長と日進市長、理事は4名で我が春日井市の石黒市長も理事のお一人でした。小牧市長、犬山市長、弥富市町は元県議で同期で仕事をしたりご一緒したことがあり、懐かしいお顔を拝見することが出来ました。執行部側は丹羽県連会長はじめ藤川・酒井両参議院議員、須崎幹事長、名古屋市議等メンバーが揃ってお話を伺いました。

 

国の予算編成に対する要望の中では、多くの項目の中から次の点について強調されました。『①犯罪被害者等支援にかかる地方公共団体における支援制度の構築及び財政支援措置並びに関係機関との情報共有制度の創設 ②地震・津波等に係る総合的な対策の強化 ③国民健康保険制度 ④保育士・幼稚園教諭等の確保 ⑤地域医療体制及び医療等確保対策の充実』等々の説明理由がありました。

 

教育・文化施策の充実強化では『GIGAスクール構想に関する支援について』は、他の市長からも、多くの生徒が一斉にWi-Fi使用をするための費用に対しての要望がありました。また今問題となっている「103万円の壁」の見直しや「普通交付税不交付団体における財源充実に関する要望」等の意見が出され、市による格差をどのように埋めていくのか、改めて勉強する機会となりました。